「引越しを通じてひとつでも多くの笑顔を生み出し、笑顔あふれる世の中にすること」を理念に引越しサービスを提供する株式会社アップル(本社:東京都中央区 代表取締役:文字放想 以下「アップル」)は、塩浜剛治氏が社外取締役に就任したことをお知らせいたします。
就任背景
近年、IT分野におけるデバイスやクラウドをはじめとする技術の進化・普及は、様々な産業で新しいビジネスモデルやサービスを生み出しています。また、生活へのIT浸透は人々のライフスタイルを変容させ、サービスに対するニーズの高度化を進めています。
一方で、引越業界ではIT化の余地がまだ多く残されており、今後、経営効率や業務効率の飛躍的な改善が期待されています。また、引越サービスはそれを構成する予約・梱包・搬送・作業などそれぞれにおいて、10年、20年前と比べサービス内容や提供形態の変化に乏しいのが現状です。
そこで、Uber Japanやアスクルで運輸・物流分野におけるITの利活用やIT基盤を用いた新しいビジネスモデル構築に関して知見・経験を持つ塩濱氏を社外取締役として迎え入れ、当社のIT利活用推進の加速による経営効率化、および引越サービス市場におけるITを用いたイノベーションの創出にご助力いただきます。
プロフィール
塩濱剛治氏
<略歴>
平成2年4月 A.T.カーニー入社
平成9年4月 アンダーセンコンサルティング (現アクセンチュア)入社
平成11年10月 アスクル 入社
平成18年1月 SAPジャパン入社
平成19年3月 ロゼッタストーン・ジャパン代表取締役社長
平成25年1月 同社会長
平成25年7月 Uber Japan 代表取締役社長
平成28年4月 株式会社インベスターズクラウド社外取締役(現任)
平成28年6月 株式会社カウリス(不正アクセス検知サービスのスタートアップ)取締役(現任)
平成28年8月 当社取締役(現任)
<学歴>
大阪府立大学経済学部卒業
シカゴ大学ブース経営大学院卒業(MBA)
塩濱剛治氏のコメント
1. アップルの成長にかける想い
引越業界という野原の中で輝きを放つ宝石の原石、アップルはそんな企業だと私は思っています。磨けば磨くほど光る原石、これから無限の成長可能性を秘めた企業です。
私自身はこれまで、交通・運輸を含め、様々な業界でITをレバレッジにした新しいビジネスを立ち上げ、成長させてきました。これらの経験を生かし、この度、社外取締役として経営に参画できることを非常に嬉しく、光栄に思っています。
2.変革の時代にこそ求められる人間的なあたたかみ
インターネットに始まり、AI、IOT、FinTech等々、人々の暮らしを変革するキーワードがあふれる現代。そんな時代だからこそ、私たちは人と人とのふれあいに安らぎを覚え、「ありがとう!」の言葉に、人間らしいあたたかみを感じて、ホッとします。
先端的なテクノロジーと、人と人の心を結びつけるサービスや製品を提供できる企業が、これからのビジネスをリードしていくことは間違いありません。 3. 引越業界の革新者=アップル
引越は人にとって人生の中での大きなイベント。しかしそのサービスを提供する側は「物を運ぶ」機能中心にすべてが回ってきた世界。お客様と引越業者の間には大きな意識のギャップが存在し、結果的に価格競争がすべてのような業界になってきました。
そんな引越業界にありながら、アップルは「引越を通じて一つでも多くの笑顔を」を理念に掲げ、引越をお客様から「ありがとうと言ってもらえる仕事」にしようと、日夜、全社をあげて取り組む仲間が、文字社長を中心に集まっているユニークな会社。
もちろん、最新のテクロリジーを経営に取り入れることにも積極的で、これからも斬新なサービスを次々と打ち出していきます。
そして私自身も、社外からの目線、お客様視点を忘れず、アップルがピカピカに光る宝石へと進化できるよう、しっかりと精進していきたいと思います。