OUR PEOPLE 仲間を知る

TOP > 仲間を知る > 初心を忘れずに。

初心を忘れずに。

2024/09/11

初心を忘れずに。

引越スタッフ

K.O

アップルに入りたい

大学4年生の時に埼玉支店でアルバイトをしていた小野寺和貴さん。大学卒業後、不動産関連の会社に入社されるも仕事内容のミスマッチもあり、半年ほどで退職され、アルバイトとしてアップルに戻ってきました。

ご両親の考えもあり、アルバイトをしながら就職活動も進め見事3社の内定を獲得しました。しかし、小野寺さんの中では「アップルで働きたい」という強い想いがあり、ご両親にその想いを伝えて、2020年12月にアップル入社されました。

埼玉支店のみんなの温かさ、雰囲気がとても良かったので、どうしても社員になりたかった」素晴らしいですね。アルバイトの方が社員になるには、やはり、お給料も大切ですが、やはり一緒に働く人や環境が何よりも大切だということですね。

2021年の9月からは足立支店で働く小野寺さんですが、自身の経験もあり、「アルバイトの方たちにもまずは引越しを楽しんでもらいたい」と、注意すべきところはしっかりと注意するものの、キャビン内では楽しく話してもらえる雰囲気作りをするなど、支店が楽しい所であると思ってもらえるよう、様々な工夫をして、引越しの楽しさを知った人が社員になった時にはとても嬉しいと教えてくれました。

接客を武器に

小野寺さんは一つ一つの現場で責任感を持って作業することを大切にしています。リーダーとして現場に出ることが多いので、別のスタッフのミスも自分事として捉えて対応をすることを心掛けているとの事です。

例えば、現場スタッフが2つの段ボールを持っていて落としてしまったとしたら、そのスタッフの力量などを把握したうえで、違うダンボールを持たせるとか、リーダーとして工夫できるところは沢山あると反省し、次に生かしています。

17期のテーマでもある「リーダーシップ」をしっかりと発揮して、スタッフの成長を促し、お客さまに満足を提供し笑顔を生み出し、自身の成長に繋げているように見受けました。

さらに、仕事をしていて楽しいことを伺うと、「一番はやはりお客さまに喜んでいただけた瞬間ですが、支店内をみんなで清掃して綺麗になった時とか、みんなが団結している雰囲気も楽しいです。」

仕事の中にたくさんの楽しみを見つけている点は素晴らしいと思います。ほんの些細な事にも楽しみを見出せることは幸せなことですね。立場上、仲間の成長は何よりも嬉しい事のようです。昨年、埼玉支店で一緒に働いていたアルバイトさんが社員になったり、活躍しているところを見るととても嬉しいですね。

お客さまとの接客場面では、礼儀と挨拶を気持ちよくするように心がけているそうです。お客さまからすると、どんなスタッフが来るか当日にスタッフが来るまで分からないわけです。女性の方なら尚更のことでしょう。

「到着時刻の連絡だけではなく、何か不安に思っている点をヒアリングしたり、お客さまとコミュニケーションを取ってから訪問することを心掛けています。そして、玄関に着いた時にしっかりと笑顔で挨拶をしています」

小野寺さんの柔和な表情で挨拶をされたら、間違いなく場も和むと思いました。そもそも、なぜ、そういった接客を始めたのでしょう。埼玉支店当時、作業レベルが非常に高く、自分自身も何か一つ武器を身につけたいと考えたそうです。会社がNPSを重視しているということもあり、接客を磨いて自分の武器にして、差別化を図ろうと考えたそうです。そう考えるに至ったのも埼玉支店の先輩が影響しているという事、影響を与えられる人でありたいですね。

足立支店を楽しく強い支店へ

最後に少し先のお話を伺いました。「足立支店を楽しく強い支店にしたい」と語ってくれました。その為には、引越しの楽しさを体感してもらい、仲間との絆や素晴らしさに触れてもらいながらも、技術をしっかりと身につけてもらえるよう丁寧な指導を行っていくということです。

当社には、アルバイトから社員になられ、活躍している多くの方がいます。小野寺さんもその一人です。そのような方をどうやって増やしていくか、小野寺さんのご活躍を楽しみにしています。